こんにちは!
突然ですが、皆さんは就職のときに、どんな基準で働く環境を選びますか? その職場の働きやすさや、人間関係など、ご自身にとって大事な基準があるかと思います。
その中でも盲点になりがちなのが、「住環境」。地方から上京したての方にとって、慣れない土地でのお部屋探しは負担になりますよね。
そんな方のために、あるのが借上げ社宅制度。社宅というと「門限などの規則が厳しい」、「同僚との共同生活が大変」というイメージもありますが、グローバルキッズの社宅はどんな雰囲気なのでしょうか。
今回は、実際にグローバルキッズの社宅に住んでいる保育士さんにインタビューさせてもらうことに。グローバルキッズの魅力全般と社宅の暮らしやすさについて聞いてみました。

新卒でグローバルキッズに入社。大学時代までを地元九州で過ごしたため、就職のタイミングで初めて上京。
担当制の保育と「社宅」が入社の決め手だった
――そもそも、数ある保育園の中で「グローバルキッズに入社することにした決め手」は何だったのですか?
赤瀬さん:1番は、私の求める保育の方向性と会社の方針が合っていたからですね。私は元々子ども達の生活リズムを大人都合でコントロールしてしまうような保育に違和感を抱いていました。その点グローバルキッズは、子どものペースや想いに寄り添える保育を目指していたので、方針に共感する部分も多くて。
私の在籍している施設では「担当制の保育」を取り入れていることもあり、想い描いていたように、丁寧に子どもと関われている実感があります。
――なるほど。会社の方針は職場を決める上で重要な要素ですよね。
赤瀬さん:ただ、社宅の存在も大きかったんですよ。
――社宅、ですか?
赤瀬さん:はい。地方出身なので土地勘がないですし、住む場所にこだわりもなかったんです。なので、部屋を探す手間や経済的なコストを考えると「社宅がある」ことはマスト要件でした。何より大学を卒業してすぐに上京しなければならず、入居時にかかる初期費用などのまとまったお金がなかったことも理由の1つですね。
――確かに卒業すると同時に上京して一人暮らし、となると、経済的にも精神的にも負担が大きそうですね。地元に残るという選択肢はなかったんですか?
赤瀬さん:目指す保育の方向性が合う施設がなかったことに加えて、企業立の保育施設がなく、公立と家族経営のものが多かったんです。出産や子育てを経ても長く働くことを考えると、企業立の保育施設のほうがキャリアアップしやすいと思い、総合的に考えてグローバルキッズへの入社を決めました。
1人暮らしと変わらぬ快適な生活で、仕事のパフォーマンスも上がる?
――入社にあたって1つの決め手となった「社宅」はどんな感じなのでしょう?
赤瀬さん:私の住んでいる社宅の間取りは1K8畳で、居室にバス・トイレが別で付いています。1カ月2万円です。
――こんなに広くて2万円ですか!? おまけに新しくて、きれい……。共用部などの掃除は当番制ですか?
赤瀬さん:当番制で行うものは特にありません。一般的なマンションに1人で暮らしている感じです。それに職業柄なのか、ゴミ捨て場や廊下が散らかっているのに気づいたら片づける、という気遣いができる人ばかりなので、あえて当番制を敷くことはしなくても、気持ちよく暮らせますよ。
――確かに保育士さんだと細かいところに目が行き届く人が多そうですね。ちなみに、女性が多い職場の社宅、となると、門限なども厳しそうな印象ですが……。
赤瀬さん:よく聞かれるんですが、門限はないですよ(笑)。そのほかにも特に厳しい決まりはないですし、騒がなければお友達と家で遊んでも大丈夫です。普通の一人暮らしと何も変わらないと思います。
私の場合、住環境が整っていないと仕事に支障を来しやすいのですが、地方から出てきてすぐに居心地の良い住まいを提供してもらえたのはありがたかったですね。家のことを心配しなくて良い分、仕事に集中できそうです!
意見をダイレクトに反映 膨らむ“夢”と上がるモチベーション
――住環境は仕事でのパフォーマンスとも結びついている、という話をしてくださいましたが、居心地の良い家に住んでいる今、お仕事のほうはどうですか?
赤瀬さん:快調です(笑)。本当に楽しいですよ!
――仕事が本当にお好きなのですね! グローバルキッズに入って良かったな、と思えたエピソードがあれば教えてください。
赤瀬さん:私は新設園に配属されたのですが、開園前の準備のときに部屋のレイアウトについて意見を求められたことがありました。まだ入社して間もない時期だったのですが、大学で勉強した知識をもとに提案をしたところ「じゃあ、赤瀬さんの言ってくれたようにしてみようか」と私の意見を採用してくれたんです。
――入社してすぐなのに、すごいですね。
赤瀬さん:私も驚きましたが、筋が通っていて面白そうなものであれば、「まずはやってみよう」と意見を積極的に取り入れていく雰囲気があると思います。
――意見を採用してもらいやすい風土があるとなると、モチベーションも上がりそうですね。今後、やってみたいことはありますか?
赤瀬さん:グローバルキッズの海外研修で、ハンガリーに行きたいですね。ハンガリーのおもちゃには手作り感とあたたかみがありますし、先ほどお話した担当制の保育もハンガリーの保育の考え方に基づくものなんです。
入社2年目から応募できるので、違う国の保育を見て、たくさんのことを吸収して現場に還元したいと思います。
おわりに
仕事への意欲を熱く語ってくれた赤瀬さん。海外研修に行って、もっともっと楽しみながら仕事を続けてほしいですね!
イキイキと働けている理由にはもちろん、彼女自身の向上心の高さがありますが、そのベースを支えているのは快適な住環境。今回ご紹介したように、グローバルキッズで建物ごと借り上げているケースもあれば、ご自身で勤務する園の近くのマンションを選ぶこともできます(※1参照)上京するにあたって、家探しをハードルに感じている人はグローバルキッズに応募し、借上げ社宅制度を利用してみてはいかがでしょうか?
【補足】グローバルキッズの借上げ社宅制度について(※1)
現在、下記2つのパターンがあります。
①グローバルキッズで建物ごと借り上げているケース
現在、東京・足立区と横浜・青葉区にあります。基本的に同じマンションに住んでいるのは、グローバルキッズの社員です。
②勤務する施設の近くのマンションに住んでいただくケース
グローバルキッズが提携している不動産仲介業者を利用して、ご自分で部屋を選んでいただくこともできます。※土地や賃料など一定の条件があります。